グラフトレス術式
短いインプラント( ショートインプラント )を用いる
以前は13mm以上のインプラント体が推奨されていましたが、現在ではインプラント体のネジ山の角度や表面加工の技術向上により、短いインプラントが可能となりました。7mmや8mmのインプラント体の用意があります。骨に入る部分は 5.5 mmでも可能になりました。
▼通常のインプラントとショートインプラントの比較

傾斜埋入:骨のある部分に斜めにインプラントの入れる方法
上顎では上顎洞といって、空洞があります。その場所には骨がないので、以前はサイナスリフト・ソケットリフトなどが必要でした。
CTで調べることによって、上顎結節や上顎洞後壁の骨などが利用できます。当院では頻繁にこの技術を応用しており、骨造成を回避しています。
▼上顎結節への埋入


オールオンフォー(歯が全くない・ほとんどない場合に可能です。)
詳しくはオールオンフォーのページをご覧下さい。
▼オールオンシックス:上顎結節へ補充的に埋入し、歯の部分を長くすることができる。

咬み合わせがきつく、上下の歯の隙間がない場合
セメント固定だと、保持力が低くすぐにとれてしまいます。
そのような場合には、スクリュー固定の上部構造とします。
▼仮歯をセパレートしておく
▼お口の中でつなぎ、全くひずみのない精密な状態にする。
▼最終上部構造;スクリュー部分はフタをします。
歯ぐきを縫わないで、ほとんど出血させたくない場合
服用薬などによって出血傾向の高い場合、なるべく出血の少ない方法でする必要があります。フラップレス手術という方法で行います。
▼最初の状態
▼マーキング
▼パンチアウト

▼埋入
▼テンポラリーヒーリングアバットメント装着
オペのすぐに終わり出血もほとんどない。また歯茎を切らないため腫れもほとんどない
前歯を審美的にしたい場合
インプラント治療を前歯部にするには、審美的に考慮した治療が必要です。
当院では前歯のインプラントの場合、オペ直後に仮歯を入れます。最終構造物は、プロセラジルコニアアバットメントとプロセラジルコニアクラウンとなり、将来的にも審美性が保たれます。
▼通常のチタン製アバットメント
▼前歯用のプロセラジルコニアアバットメント
▼処置前の状態
▼オペ直後:テンポラリーアバットメント装着
▼オペ直後:咬み合わせを考慮した仮歯
▼歯ぐきがだんだん治癒してくる
▼歯ぐきをプロビジョナルレストレーションにて整える
▼プロセラジルコニアアバットメント装着
▼プロセラジルコニアセラミッククラウン装着
▼レントゲン



